冷え、肌荒れ、イライラ、不眠、慢性疲労…そんなとき、「一日一茶」、はじめませんか?――国際中医専門員で、登録者数8.5万人の東洋医学YouTuberが、お茶の処方箋を紹介。「しんどい」は、こうしてほぐれていく。
はじめに―身近&手軽な「飲む薬膳」が、心と身体の不調から守ってくれる
prologue
1日1杯のお茶で、心と身体を整える
―東洋医学式セルフケアのすすめ
そもそも、「お茶で養生」ってどういうこと?
お茶には、飲むべきタイミングがある!
肝、心、脾、肺、腎の五臓で考える
季節に合わせて、お茶を選ぶということ
COLUMN1 お茶って、どうやって淹れるのがいいの?
第1章 「メンタルの不調」を変えたい!
―肝と心を補い、気持ちを落ち着かせる
01憂うつなとき
02イライラしているとき
03不安が止まらないとき
04気分が落ち着かず、眠れないとき
05悲しい気持ちが続くとき
06パニック状態になっているとき
COLUMN2 メンタルとお茶ってどんな関係?
第2章
「ちょっとした不調」を変えたい!
―排出を意識して、未病を目指す
07冷えによる便秘になったとき
08胃熱による便秘になったとき
09虚弱による便秘になったとき
10だるさが続くとき
11イライラして眠れないとき
12不安で眠れないとき
13おでこに吹き出物ができたとき
14頬に吹き出物ができたとき
15口周りに吹き出物ができたとき
16あごに吹き出物ができたとき
17二日酔いになったとき
18のぼせ気味・ほてり気味のとき
19高脂血症になったとき
COLUMN3 吹き出物ができる場所によって飲むお茶が違うのはなぜ?
第3章
「自分の体質」を変えたい!
―7つの体質を知り、毎日を快適に過ごす
身体は、「気・血・水」の3つの要素でできている
体質チェックシート
20気虚体質(エネルギーが足りていない)の場合
21血虚体質(栄養が不足している)の場合
22陽虚体質(身体を冷やしすぎている)の場合
23陰虚体質(うるおいが足りていない)の場合
24水滞体質(水代謝が滞っている)の場合
25瘀血体質(血行が滞っている)の場合
26気滞体質(気の巡りが停滞している)の場合
27湿熱体質(湿と熱がこもっている)の場合
COLUMN4 気・血・水には、どんなはたらきがある?
第4章「気になる痛み」をなくしたい!
―気血の巡りを意識して、改善していく
28冷えによる生理痛になったとき
29情緒の乱れによる生理痛になったとき
30おなかや胸が張って痛むとき
31消化不良でおなかが痛むとき
32暑さで頭が痛むとき
33頭が張ったように痛むとき
34ストレスで歯茎が痛むとき
35喉が痛むとき
36腰が痛むとき
おわりに―自分で自分のお医者さんになれば、一生ものの「心と身体」が手に入る