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強迫症/強迫性障害をワークで治す本

つらい行動がやめられるヒント

手洗いがやめられない。戸締りが心配でドアから離れられない……等。くり返し行動に疲れた人に贈る回復への道筋と自分でできる治療法

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出版年月日 2024/07/31
ISBN 9784804764351
判型・ページ数 A5・96ページ
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内容紹介
目次
著者について

手洗いがやめられない。戸締りが心配でドアから離れられない。13は不吉なので横断歩道は13歩にならないように渡る――等々、くり返し行動に疲れた人に贈る“読んで納得・やって身につく”回復への道筋と自分でできる治療法

はじめに

Part1 強迫症とは
強迫的な考えとそれを打ち消すための行動に支配される

強迫症のタイプ 
払いのけることができない強迫観念と、それを打ち消すための強迫行為

強迫症とは①
意識せずにやれていたことでも、なぜかやれた感じがしなくなる

強迫症とは②
つらくなるのは、真っ白を目指しているから

強迫症とは③
原因探しはやめておいたほうが良い

Part2 がまんするのは人生の損!
「つらい」と思ったときが受診・治療のチャンス

受診のタイミング
7~8年がまんする人も。「治す気持ち」が大事

医療機関での治療①
治療方法は、薬物療法と行動療法

医療機関での治療②
精神科、心療内科で治療。行動療法は事前に確認を

併発する病気
脳の疲労でうつ病に。困り感をみて鑑別する

治療の見通し
平均6か月~1年くらいで通院しながら治していく

Part3 打倒、強迫症! ホームワークの悩みをサポート
自宅でできる曝露反応妨害法

曝露反応妨害法①
コツをつかみ、自主的にがんばる

曝露反応妨害法②
診察時にアドバイスをもらい、ホームワークで実践する

曝露反応妨害法の実践①
現在やっていることをレベル別に書き出す

曝露反応妨害法の実践②
目標を決め、がまんして実践。行動の結果だけを見て評価する

治療のアドバイス①
強迫観念は麻薬の売人。無視・放置し、相手にしない

不安が大きくなったらどうする?
強迫観念が浮かんだときにすぐにやるべき8つのアイデア

治療のアドバイス②
「やるぞ」と決めて、自発的にとり組む

治療のアドバイス③
確信をもとうとしない。チェックポイントを減らす

治療のアドバイス④
正しい行動に迷ったら、「過去の自分」に聞き判断する

再発への対応
わるくなってきたと思ったら、早めに受診を

強迫症の人のご家族やまわりの方が知っておくべきこと
強迫症の患者さんと暮らすための8つの心得