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書籍詳細

本当に良い医者と病院の見抜き方、教えます。

ジャンル

本当に良い医者と病院の見抜き方、教えます。“患者の気持ちがわからない”お医者さんに当たらないために

  • 著 者/大塚篤司
  • 定 価/(本体/1,500+税)
  • 四六判並製 256頁
  • 刊行日/2020/04/30
  • ISBN/9784804763453

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内容

「どうして患者が傷つかなきゃいけないの?」「ニセ医療の真実が知りたい」「ガンやアレルギーの知識がほしい」等々。難しい医者との付き合い方から病との向き合い方まで、最前線の医師があなたのモヤモヤ、スッキリさせます!

目次

はじめに  もう、病院で不快な思いをしなくていい

1章 だから“患者”は傷つけられる
 患者さんの気持ちがわからないお医者さんたち
 どうして病院で患者が傷つかなきゃいけないの?
 医学部の試験で見ているもの
 お医者さんには空気の読めない人が多い?
 ぼくなりの空気が読めない医者の見分け方
 医学者として優秀な人の、ある特徴
 忙しすぎて空気を読む余裕がない医者
 偉ぶって誰からも注意を受けない医者
 コミュニケーション能力が高いだけの医者
 医学部ではコミュニケーションを学ぶのか?

2章 トンデモ医療の実態とカラクリ
 トンデモ医療を行う人たち
 民間療法はなぜ魅力的に見えるのか?
 標準医療とはなにか?
 エビデンスのもととなる研究論文とハゲタカジャーナルの出現
 専門家として信頼できるか見極める方法
 コラム 1 10 0万円のワインとコンビニワイン
 自分自身は空気の読める医者なのか?
 ・どうして医者になったのか?
 ・優しいお医者さん 095
 ・病気や怪我は誰にでも突然起こる
 ・医者になってからのうつ病

3章 自分を守るために必要な病の知識(基礎編)
 診療科の選び方
 いきなり大病院は悪手
 こんな点に気をつけたい「テレビや本の医療情報」
 知ってほしい「インターネットの医療情報の取捨選択」
 じつは注目してほしい「ツイッターでの医療情報収集」
 きちんと見極めよう「一般公開講座」
 今だから正確に取り入れたい「セカンドオピニオン」

4章 自分を守るために必要な病の知識(免疫・アレルギー・がん)
 病気の「原因」とはなんなのか?
 がんの場合
 逃げるがん、追う免疫
 がん免疫療法は何種類もある
 がん免疫療法はすべてのがんに効くわけではない
 がん免疫療法は副作用も多彩
 アレルギーとはどんな状態?
 寄生虫に対する免疫応答の暴走
 免疫力という言葉をもう一度考えてみよう
 社会と人間を理解して賢い患者になろう
 ・医療人類学から見たコミュニケーション
 ・医療行動経済学から見たコミュニケーション
 ・マーケティングの観点から見た医療コミュニケーション

5章 たったこれだけで、もう病院で嫌な思いをしない
 注射が痛い医者がヤブ医者なわけではない
 後医は名医
 なんでも薬を出してくれる医者は良い医者!?
 空気が読めない医者への対処方法
 忙しすぎる医者への対処方法
 偉そうな態度を取る医者への対処方法

6章 最良かつ納得できる医療と出会うために
 「気のせいだった」とは思わない
 「痛くないからがんじゃない」は間違い
 診断がつくことを怖がらない
 身近な人ががんになったら
 つい、聞き出そうとしていませんか?
 がん相談支援センター、日本対がん協会、マギーズ東京
 急病で相談したい場合
 コラム 2 上手な医療費の節約方法
 自分に合った医者を探すということ
 エビデンスとナラティブ
 良い医者とはなんだろう 

おわりに  誰が本当にあなたの幸せを思って言葉を発しているか

<担当より>

大塚先生と編集担当の私との共通点――。
それは「喘息」です。
昨年の冬、持病の喘息がとてもひどく辛い状況に陥り、夜は発作で眠れず、通勤時は咳をするたび感じる車内の冷たい視線に耐えられず、一駅ごとに車両を移ったこともありました。

そんなとき、AERA dоt.で大塚先生の記事と出会い、先生ご自身が子どもの頃、喘息を患っていたことを知り、大塚先生への親近感がわきました。

夜中に発作が起きるたび、病院を開けてくれた先生、そして、院内学級にいた頃、自分を抱き上げ肩に乗せてくれた先生。
お二人の影響で医者になったこと、そして自分も同じように子どもたちの心に愛を残せたら……そこにはそう綴られていたのですが、文章から感じられる先生の温かい温度に私はすっかり心をつかまれてしまいました。

大塚先生なら、患者の気持ちがよくおわかりになるはずだ――。
そう思い、すぐに先生に連絡を取り、今回の本が生まれました。

お医者さんは皆、私たちの病気を改善しようと最善を尽くしてくれる方ばかりです。
でも、患者へのアプローチ法やコミュニケーションにおいて、さまざまなタイプの方がいるのも事実。
大塚先生のかつての主事医の先生や、大塚先生のような温かい方ばかりではありません。
でも、それを、私たちが「怖い」「嫌だ」と思うのではなく、先生たちのそれぞれのタイプを知り、対応することで、納得のいく治療を受けることができるようになります。
この本では、そういったお医者さんの思考回路と対処法について、患者であった先生だからこそ言えるヒントを明かしました。
さらには、私たちが情報に惑わされることなく正しい医療を受けるための知恵も紹介しております。

実際、1年余り前の喘息が辛い状況時の私は、あまりにも改善されない状況に、担当医の先生への不信感が募り始めていましたが、実は先生が懸命に治療をしてくださっていたことを、今では深く理解できています。と同時に、喘息自体も少しずつコントロールできるようになり、担当の先生には心から感謝しています。

この本を読むことで、皆さんもこれまで抱いていたお医者さんへの見方が変わるきっかけになったとしたら幸いです。
さらには、医療に対する不安がなくなり幸せにつながることを、心から願っています。