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書籍詳細

認知症の親の介護に困らない「家族信託」の本

ジャンル

認知症の親の介護に困らない「家族信託」の本資産凍結、その前にしておくべきお金の対策

  • 著 者/杉谷範子
  • 定 価/(本体/1,400+税)
  • 四六判並製 160頁
  • 刊行日/2018/07/31
  • ISBN/9784804718422

紙の書籍

内容

認知症になると財産が凍結されるって知っていますか?「貯金が下ろせない! 実家が売れない!」「親の介護に親の財産が使えない!」が避けられるいちばん賢い資産防衛術。成年後見制度より使いやすい“財産管理・相続”の方法

目次

    はじめに

第一章 認知症になると財産が凍結されるって本当?

    財産は家族ではなく本人のもの
    認知症になると財産が「凍結」される
    「注意義務違反」での訴訟を避けたい銀行側の事情
    親の介護に親の財産を使えない
    判断能力が不十分な人を保護する「成年後見制度」とは
    親族の「使い込み」を防ぐため専門家が後見人に
    法定後見人は財産凍結の第二段階
    保険金受取に後見人が必要なことも
    「赤の他人に土足で家の中を踏み荒らされる」ようなストレス
    売りたくない不動産は売られ、売りたい不動産は売ってくれない
    自分と家族のために財産を使いたければ認知症になる前に対策を

第二章 財産を凍らせない二つの方法

    元気なうちに親族を選べる「任意後見契約」
    「任意代理」&「任意後見」で、身内が「金庫番」になれる
    「金庫番」の上司のように目を光らせる後見監督人
    中世イングランドを起源とする「信託」制度
    名義を書き換えて財産の管理を託す
    家族信託なら「次の次」の相続まで決められる
    家族信託なら「現代版・隠居」ができる
    「箱」と「ケーキ」を分けるので、贈与ではない
    ライフステージごとの悩みにすべて対応できる

第三章 家族信託なら本人のために家族が財産を管理できる

    親が認知症になる前に手を打ちたいが……
    親族一同の承認を得た上で結んだ信託契約
    所得税はケーキの持ち主にかかる―信託の税務
    相続税と贈与税はかからない?
    case1 認知症対策をしたい
          父親が認知症になったときに銀行預金が凍結されると
          介護費用などが捻出できないので困ります
    case2 金銭を贈与したい
          自分が認知症になった後も、今と同じように孫の教育資金を
          援助したい
    case3 実家を管理・売却したい
          一戸建ての実家を出て介護付きシニアマンションに
          入居したい両親のために、息子が代わって売買を進めたい
    家族信託の「一年ルール」とは
    case4 共有状態を解消したい
          父、母、息子の三人で共有している不動産。両親が認知症に
          なっても凍結されないように、息子である自分が管理・運用
          できる状態にしておきたい
    目的に合わせてオーダーメイド

第四章 もめごとに発展させない!親やきょうだいへの切り出し方

    親は自分の認知症や死を考えたくない
    遺言より心理的ハードルの低い家族信託
    親をリスペクトしてプライドを傷つけないことが大事
    人ごと、あるいは自分のこととして話題にする
    きょうだいの態度が後で豹変することも
    質問にまともに答えない専門家は信頼できない
    家族信託の相談から契約までの流れ
    「家族信託」「任意代理・任意後見」「遺言」の三点セット

第五章 親が認知症になっても財産対策をあきらめないで

    認知症の診断で慌てて後見人をつけるのは拙速
    クレームのつく可能性のある契約はできるだけ証拠を残す
    立て替えたお金の証拠の残し方
    「七〇歳の誕生日までに家族信託」を世間の常識に

    キーワードひとこと解説